皆さまこんにちは、安田朱里です。いかがお過ごしでしょうか。
2019年も終わりということで、1年を振り返り。
今年、私にとって一番大きな出来事は父が亡くなったことでの気づきでした。
父が末期癌と分かってから、たったの2か月であの世に行ってしまったけど、2か月間たくさん話をして、一緒にいられる時間が多かったし、時間が取れる仕事の巡り合わせや、暦がたまたま金沢に帰省しやすい12月から2月という時期で幸運でした。
東京⇄金沢は約20往復、雪での欠航も一度もなく、旅気分で飛行機に乗れてたのは私の帰省の支えでした(笑
父とは、普段から一緒にいなかったので、居なくなった気が未だにしないし、肉体が無くなっても父の存在は変わらずなままなので、亡くなってもそう感じられるというのが、私には大きなことです。
そして、父だけでなく、私は両親からの多大な影響を受けて自分があることを改めて気づかされました。
過去には両親に対しての嫌悪感、拒否感を持ち、距離を取っていた時期もあったけど、父が亡くなってから、自分の考え方を整理する時につねに父の教えが浮かんでくる。
「自分は自立して生きていて、自分は自分で作り上げている」って両親に感謝のかけらも無い、とんでもない価値観を持ってました。
大きな病気もせずに今まで過ごせてるのも、母が健康に産んでくれたお陰だし、小さい子供が1人で勝手に大きくなる訳もなく、祖父母や両親が育ててくれたからこそだし、子供の頃の家族での楽しい思い出や経験も、この両親で無いとできなかっただろうし、行きたい学校に行かせてもらい、後継ぎである私が実家を離れて東京で暮らすことも認めてくれたし、母も父もそれぞれ経営者としての紆余曲折を私に見せてくれたお陰でビジネスに対する価値観もできたし、旅好きの祖父母や両親の影響で、今では世界中を旅できてるし。とあげるとキリがない!
もしかして、ヒーリングに出会って無かったら、仮に父が亡くなっても、こんな当たり前のような両親に対する感謝の想いを抱いていなかったかもしれない。それほど両親に対しては偏屈な考え方をしていた私だったので。。。
人に対する有り難み、感謝の想いが心底湧いてくると、とても幸せな気持ちになります。
自分は1人ではなかったんだと、愛されて育ったんだと言うことも実感しました。
ヒーラーとして過ごしていても私も人間なので、こうやって少しずつでも成長です。
そして私の経験をたくさんの皆さんに伝えることで、ヒーリングに多くの方が接点を持ってもらえることが、今の私にとってはやっぱり一番の幸せに繋がるというのが、今年の振り返りの結論です。
中国は四川省、成都市にいる大量のパンダを見ながら、こんなことを考えてました。
皆さま来年も宜しくお願い申し上げます。
そして、良いお年を迎えられますようにお祈りいたします。